50代前半女性
約8カ月
本症例は50代前半の女性で、上顎右側小臼歯部の欠損をインプラントにしたいと希望し来院。精査の結果、十分な骨質と骨量があるため、通法に従いインプラントを埋入した。本症例は、インプラント治療のメリットを最大限に引き出せる症例である。つまり、隣在歯は未処置歯であり、ブリッジにするには歯質の損失が大きすぎる。そこでインプラントにすることにより、隣在歯には全く手を着けずに、欠損を補うことができた。
術後の写真は、5年が経過しているか、極めて良好にコントロールされている。
インプラント埋入手術に際して隣在歯の歯根を損傷したり、辺縁歯肉や歯間乳頭が消失する可能性があります。手術後のダウンタイム(痛みや腫脹が起こる期間)は約1週間です。