ここでは矯正治療を行った症例について紹介しています。
10代女性。 主訴は「上の歯が出ていて気になる」。
動的治療期間 1年4ヶ月
臼歯関係がFull classⅡで上顎前歯の唇側傾斜と側貌の前突感の改善のため、上顎左右側第一小臼歯を抜歯してマルチブラケットにて咬合関係の改善を行なった。動的治療期間は16ヶ月。上顎前歯の唇側傾斜が改善され良好な咬合関係が得られている。
ブラケットが粘膜に当たり口内炎の可能性あり。歯牙移動時の疼痛あり。上顎前歯の移動量が大きいことから歯肉退縮及び歯根吸収の可能性あり。