ここではインプラント治療を行った症例について紹介しています。
40代女性
約5カ月
本症例は40歳代の女性で、全顎的補綴治療を希望し来院。上下顎ともに前歯部のみ残存しており、臼歯部は欠損している(Fig. 1)。精査の結果、十分な骨幅がなく、スプリットクレストを併用してインプラントを埋入。十分な骨幅を得ることが出来、理想的な位置にインプラントを行うことが出来た(Fig. 2)。
下顎のインプラントは下歯槽神経に障害を及ぼした場合、数か月の知覚異常が生じる場合があります。手術後のダウンタイム(痛みや腫脹が起こる期間)は約1週間です。