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歯冠修復(審美歯科)症例2

ここでは審美的治療を行った症例について紹介しています。
審美治療/ホワイトニング
術式:陶材冠(エンプレス)

歯冠修復(審美歯科)症例2

症例情報

50才代後半の女性。右上中切歯の変色を気にして来院。

治療期間

約1カ月半(約4回通院)

治療内容

全顎的に軽度の歯周炎にも罹患していたため、全顎的なエックス線診査もあわせて行ったところ、右上中切歯ならびに犬歯の根尖部に根尖病巣を認めた。通法に従い、歯内処置の後、築造。セラミック冠(エンプレス)にて歯冠修復を行った。
陶材冠のプレパレーションには応力が集中しづらいような形態を付与するよう細心の注意を払う。また、フィニッシングラインより最低0.5mm根尖側まで印象採得が行われる事が望ましい。0.5mmの印象採得面が、適切なエマージェンスプロファイル(歯肉からの立ち上がり)を再現する際、ラボサイドの重要な指標となる。最終補綴物は歯肉からの立ち上がりに自然感があり色、形態ともに隣在歯にマッチングしている。

治療費
約30万円(施術時) *治療期間・治療費は自費診療部分のみの算出です。 *治療費は施術時の金額であり,時期や手法により異なる場合があります。
副作用
(リスク)

オールセラミックスクラウンはメタルクラウンと比較して、材料の厚みを確保するために歯を削る量が増えます。

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