40代女性
約12カ月
本症例は40代の女性で、上顎前歯部の審美改善を主訴として来院した。全顎的に歯周病もあり、右上小臼歯部(15,14)は予後不良のため抜歯となっため、欠損補綴はインプラントとした。また右下大臼歯(47)は、欠損側に傾斜していることから、小矯正(アップライト)を行い、陶材焼付鋳造冠ブリッジとした。
上顎臼歯部のインプラント治療は上顎洞へ障害を及ぼした場合,一時的あるいは継続的な慢性炎症を生じる可能性があります。手術後鼻出血が起こる可能性もあり、術後のダウンタイム(痛みや腫脹が起こる期間)は約1週間です。