上記の症状がある方は虫歯・歯周病に罹患している可能性があります。
また、「なるべく歯の神経や、歯を抜きたくない」という希望がある方は、定期的な歯科検診を受け、虫歯や歯周病を予防していくことをお薦めいたします。
虫歯は、自然に治ることはありません。進行すると神経(歯髄)を蝕み、激しい痛みが生じることがあります。虫歯の大きさ、範囲によっては歯を抜歯しなくてはいけなくなるケースもあります。
歯周病は歯周組織(歯を支えている歯の周囲の組織:骨、歯茎など)が減ってしまい、歯がグラグラし、重度になると歯が抜けてしまう病気です。
徐々に進行し、痛みを伴わないことが多く、気が付いた時には重度の歯周病に罹患していることがあります。特に糖尿病を患っている方や、喫煙されている方は歯周病が進行しやすいとされています。
一度失われた歯周組織(歯を支えている歯の周囲の組織:骨、歯茎など)を取り戻すことは難しいため、現在の歯周病の状況を把握し、予防することが肝心です。
インプラント治療は、歯を失ったときに行う治療の選択肢の一つです。
当院ではインプラント治療専門医が、様々な症例に対応しています。治療について悩まれている方は是非ご相談ください。
上記のように、歯並びについてのお悩みがある方は矯正治療をお薦めいたします。
矯正治療によって歯並びを理想的な状態に近づけることによって、見た目が良くなるだけでなく、歯磨きもしやすくなり、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
矯正治療を希望される方は一度ご予約いただき、口腔内を確認させていただいた上で、矯正専門医へご紹介いたします。
口腔内の疾患を予防するために、定期的な歯科検診をお薦めいたします。
虫歯や歯周病の予防だけでなく、口腔粘膜の状態を確認したり、唾液の流量等の口腔機能の状態を歯科医師、歯科衛生士によって定期的にチェックしたりすることで、生涯にわたり良好なお口の状態を維持することができます。
上記の症状がある方は早めに歯科医院での治療を受け、入れ歯を修理したり、場合によっては新しく作り直したりする必要があります。
あわない入れ歯を使っていると、噛みにくいものが増え、食事がとりづらくなって食べやすい柔らかいものばかり食べるようになってしまいます。この状態はやがて低栄養につながり、身体能力の低下がおこる可能性があります。
また、あわない入れ歯は歯茎や顎の骨に悪影響を与え、骨がやせてしまう原因になったり、口腔がんを引き起こす一因になったりします。
入れ歯が壊れてしまった、入れ歯を失くしてしまったなど、入れ歯を入れない状態のまますごしてしまうと、歯が動いてしまい様々な支障がでます。
上記の症状のように、舌やお口の粘膜に口内炎やできもの等ができてしまった場合、歯科医師による診断を受け、検査が必要になる場合があります。
長期的に治らない、何度も同じところに口内炎ができる等、ご心配なことがあればご相談ください。当院では、細胞診検査や口腔内蛍光観察装置などを用い、口腔がんの早期発見に努めています。
ヒトの歯は乳歯(子どもの歯)が20本、永久歯(大人の歯)はおやしらずを含めて32本生えてきます。
永久歯は6歳ごろから生えはじめます。時には、歯が生えるときに歯茎が腫れ、痛みを生じたり、永久歯が生えてきているのに乳歯が抜けない等のトラブルが生じることがあります。
なかなか生えてくるべき永久歯が生えてこない場合、骨の中に埋まってしまっている場合や、元々作られていない(先天欠損)場合も考えられます。
また、口のまわりの筋肉、舌の位置や動きなどを改善すると歯並びが自然と良くなることが分かっています。当院では、歯に矯正装置をつけずに、口腔筋機能療法(MFT)やムーシールドなどを活用する治療法もあります。
上記のようなお悩みがある方は、早めに一度ご相談ください。